東京電力株式会社 埼玉支店
宮城 正
去る9月20日月曜日(敬老の日)、大阪市中央区森ノ宮のアピオ大阪にて、出席者30名を集めて第24回ヘルスキーパーセミナーが開催されました。
講演に先立ち、大阪労働局職業安定部職業対策課 障害者雇用担当官 宇原 清隆様にご出席を賜り、ご挨拶を頂戴いたしました。まだまだ、厳しい雇用情勢が続いているが、引き続き障害者の雇用拡大に務めて下さっていることと協会がさらに発展して行くことへの励ましを込めたお話でした。お忙しい中、また、祝日にも関らず、ご高配を頂きました。大変、心強く感じております。感謝を申し上げるとともに改めて研修をはじめとする自助努力に向けた気持ちを新たに致しました。
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午前中の講演1では、神戸アロマセラピースクールの中村杏華先生による「アロマセラピーを施術に生かす」というテーマでご講義をいただきました。講義内容としては、「アロマセラピー」とは「香り(aroma)」と「療法(therapy)」を合わせた言葉と言うお話から始まり、精油にはどのようなものがあり、それぞれの主な成分と機能、それがどのような症状に効果的なのか、反対にどのような危険性があるかをご紹介いただき、最後にアロマセラピーの基本的な注意事項を列挙していただきました。また、教材としてテスター紙に付けた12種類の精油(レモングラス、ラベンダー、ベルガモット、グレープフルーツ、イランイラン、ユーカリ、ティートゥリー、マジョラム、ゼラニウム、ローズマリー、オレンジ、乳香)を受講者全員に配布していただき、実際に「香り」を体験しながら聴講することができました。講義内容に関する理解をより深めることができ、非常に効果的であったと思います。質疑応答も活発にされ、参加者のアロマセラピーへの関心の深さを認識することができました。
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昼休みをはさみ、午後からの講演2では、明治鍼灸大学の角谷英治先生(基礎鍼灸医学教室)に、「『働く女性のライフステージと健康』〜あはきが援助できること〜」というテーマでご講義をいただきました。
講義内容としては、以下の3点を柱にお話をいただきました。
(1) 東洋医学的にみた女性のライフサイクル(発育過程)と、それぞれの段階における諸問題(健康障害等)について。
(2) 男女雇用機会均等法改正(平成11年4月)による女性の職域拡大をふまえた、働く女性の現状、および、職場におけるヘルスケア、企業内理療の現状について。
(3) 働く女性が悩みとして抱えている諸症状の特徴と、それぞれに対する具体的治療アプローチについて。
とても興味深い内容でしたが、メインである(3)の内容で、予定では10例の症状(頭痛、眼精疲労、頸肩部の凝り感、腰痛、冷え性、不眠症、便秘、尿失禁、月経異常、更年期障害)について講義いただくところでしたが、時間の都合で頭痛、頸肩部の凝り感の2例のみの紹介となってしまったことが、非常に残念でした。個人的には、冷え性、月経異常、更年期障害などの女性特有の悩みに対する治療アプローチについて重点的に講義していただきたかったと考えています。それについては、次回以降に期待したいと思います。